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ガンバレ国鉄職員殿

スト権ストの時に比べ、最近はサービスへのチャレンジが感じられ、 お客として気分の良い朝になってきました。

お国のためとはいいながら今、たいへんな時期のようですね。 民間会社はお客から「役に立つ」と認められなければつぶれる存在。 また、社員、経営者は「会社の役に立たなければ、不要」となる存在。 逆にいえば、会社は役に「立てる人」ならいくらでも欲しいのです。 (役に立ち方は千差万別)

国鉄※職員はもともと有能のはず。 権利の主張より、あなたが特技を生かし、相手の役に立つ熱意があれば将来はバラ色。

我々も「死角を生かすミラー」をつくり、皆様の役に立つよう努力しています。

ガンバレ国鉄職員殿(記 1986.02)

※国鉄:現在のJRのことです

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